社会福祉士試験に落ちたのに合格した話(だから、あきらめないで)。

社会福祉士試験に落ちたのに合格した話(だから、あきらめないで)。

私は、第31回社会福祉士試験と第21回精神保健福祉士試験を同時に受験しました。

まだ、東北福祉大学の通信教育学部4年次に在学していた時のこと。

そもそも、大学を卒業できるかも確定していない中でのW受験。

試験の直前まで大学の単位取得のためスクーリングや単位修了試験に走り回っていて、周りは試験対策をガンガン進めている中で焦りと孤独を感じていたことよく覚えています。

単位を落とそうものなら留年確定で、社会福祉士試験・精神保健福祉士試験に合格しても資格取得はできない。

卒業できたとしても、社会福祉士試験・精神保健福祉士試験に不合格だったらまた来年受験しなければならない。

大学を卒業したいし、W受験・W合格したい。

そんな欲にまみれて、試験直前にはアドレナリンが出っぱなしでした。

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精神保健福祉士の試験対策はそこそこでした。ギリギリ安全圏内といったところ。

しかし、問題は社会福祉士の試験対策。

試験2週間前に解いた予想問題の得点が、70点台前半。

私はここで社会福祉士の専門科目を捨てた。「精神保健福祉士の合格を落とさないこと」を目標に切り替えました。

どちらも不合格になり「翌年度1年間を無資格で過ごすのは避けたい」というのが本心でした。

今となっては「社会福祉士なんて持っていても意味ない」なんて普通に話しますが、当時は大学も試験対策も時間が無い中でできる限りの努力していたし、その努力が報われて欲しい一心だったわけで。

そんな準備不足で迎えた試験当日は、笑ってしまうぐらい手ごたえがありませんでした。

試験が終わった後には、試験勉強をしなくていい解放感と、有り余る時間で何をしていいか分からない戸惑いが待ち受けていました。

自己採点はしないって決めていたけど、酒を飲んだ勢いで採点してしまい、精神保健福祉士 106点、社会福祉士87点。

あぁ社会福祉士落ちた。つかれた。もう嫌だ。来年は受験しない。そう心に決めた、2月末。

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3月15日。ホームページで合格発表があったが見なかった。見る気も無かった。

郵送で届いた結果はほぼ予想通り。

精神保健福祉士、合格。社会福祉士、不合格。

ただ、ちょっとだけ想定外の結果だった。

社会福祉士試験の総得点88点。合格点89点。

合格まであと1点。たった1点。

準備不足を自覚してたけど、足りないのがたった1点と知るとちょっとだけ複雑。

でも、目的通り精神保健福祉士は合格できた。それでいいじゃないか。

ちょっとだけ複雑な気持ちを、「目的通り」という言葉で慰めました。

それと同時に、社会福祉士試験は当分いいや。そう感じていました。

それから約2週間。忘れもしない3月28日。

厚生労働省が社会福祉士試験に不適切問題があったことを発表。

不適切問題に対し全員に得点を与える対応をとり、418名の追加合格を認めるという異例の措置が取られた。

翌日29日に私のもとにも合格通知が届いた。

うれしいと言うよりも、どう受け止めていいか分からないまま。

その状況のまま、今に至っています。

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社会福祉士試験は、合格の安全圏内に至るまでには膨大な努力が必要です。

準備不足で合格ラインぎりぎりの方。また、合格ラインちょっと下の方。

最後まで諦めず、ぎりぎりまで見苦しいぐらいにあがきましょう。

例え試験が終わって全く手ごたえが無かったとしても、合格発表まで何が起こるか分かりませんよ。

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