仕事を「辞めたい」ではなく「辞める!」と叫ぼう

仕事を「辞めたい」ではなく「辞める!」と叫ぼう

ここのところ仕事に対するモチベーションが下がりすぎて、「(仕事を)辞めたい」が口癖だった。

昔からそうなのだが、私はモチベーションが下がっている時にひとり暮らしの部屋で「辞めたい」と独り言を発する。この独り言が多ければ多いほど、モチベーションは下がっていて、精神的に不安定な状態なのである。

余談ではあるが、本当に精神的に参っていた時に、誤って職場で「辞めたい」と独り言を発してしまって、場の空気を凍り付かせたことがある。

最近また部屋で「辞めたい」と独り言を発することが増えてきていた。もう、その言葉を発している自分に気づいただけでも、ネガティブな気持ちになってしまう。まさに負の連鎖だ。

休みの日に一日部屋にいようものなら、どんどんどんどん負の連鎖に嵌っていく。部屋でひとり何もせずにいる自分に何故か焦りを感じ、休まるものも休まらない。

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ところで、普段から発していてなじみがある「辞めたい」という言葉。

仕事に対する不満であったり、そこから逃避したい願望であったり、そういったものが一切整理されることなく「辞めたい」という言葉に集約されている印象がある。

何か嫌なことを思い出しては「辞めたい」という言葉を用いて、自分のせいではないのに、好きで今の状況に置かれているわけではないのに、なぜ自分だけが不遇に遭うのか、といったように「自分以外の周囲に原因を返す」ことで「自分のせいではない」ことを確認したいだけなのではないか。

だが、曖昧な不安に対して「辞めたい」という言葉を発するだけでは、何も解決しないことは、誰の目から見ても明らかである。

過去に執着する「辞めたい」という言葉。それならいっそ将来を見据えた「辞める!」という言葉の方がよっぽどポジティブなのではないか。そんなことを急に考えて、早速「辞めたい」という言葉を「辞める!」に切り替えるようにした。これが、意外と面白い。

ひとりの部屋で「辞める!」「仕事辞めてやるからな!」「俺は辞めるぞ!」という言葉は、発していると何故かポジティブになる。

そして、辞める辞める言っていると、じゃあ実際にどうやって仕事を辞めるのか、辞めた後どうするのか、何がしたいのか、これからどうするべきなのか、そういった将来の具体的な疑問が生まれてくる。

ネガティブな今よりも、来るべき将来の願望や希望に向き合う時間は、意外と悪くない。「辞めたい(けど、辞めれない)」なんて堂々巡りのことを考えて負の連鎖に陥るよりもよっぽど健全である。

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部屋でひとり「よし!辞めるぞ!」とか、「辞めてやる!」とか連呼していた私は他の誰から見ても異質だったに違いない。

だが、ひとりの部屋だ。別に誰かに見られている訳でもない。そしてもし職場で誤って「辞める!」と独り言を発してしまったとしても、そんなポジティブな勢いで発した言葉が「仕事を辞める!」の「辞める!」だとは誰も思うまい。もし「何を辞めるの?」なんて聞かれたら「今やっている資料作成を一旦中断しようと思いまして・・・」とか適当に言っておけばOKなはず。

「辞めたい・・・」と小さく言葉を発しているみんな。今こそ声を大にして叫ぼう。「辞める!」と。

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