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衝撃の1冊!『高校入試』の大どんでん返しを体験して

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読書 1か月10冊を掲げる僕は、今日も読書をしていたわけです。

昨日から読み始めた、湊かなえさんの『高校入試』。

僕は湊かなえさんが好きで、『告白』を読んだときに「ミステリーってこんなに面白いのか!」と衝撃を受けました。つい最近では『リバース』がTVドラマ化されて話題になりましたね。

まぁ、そんなこんなで昨日『高校入試』にするか『豆の上で眠る』にするか悩んだ結果、『高校入試』を買ってきたのです。

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県内有数の進学校・橘第一高校の入試前日。新任教師・春山杏子は教室の黒板に「入試をぶっつぶす!」と書かれた貼り紙を見つける。そして迎えた入試当日。最終科目の英語の時間に、持ち込み禁止だったはずの携帯電話が教室に鳴り響く。さらに、ネットの掲示板には教師しか知り得ない情報が次々と書き込まれ…。誰が何の目的で入試を邪魔しようとしているのか?振り回される学校側と、思惑を抱えた受験生たち。やがて、すべてを企てた衝撃の犯人が明らかになる―。(「BOOK」データベースより)

 湊かなえさんと言えば、中盤からの伏線回収と衝撃のラスト。

最初からじっくり状況をイメージしながらゆっくり読み進めていくと、最後の最後に予想もしない展開と、すべてがつながる爽快感がある。しかし、その中には、必ず湊さんの問題提起が隠されている。

本作は、入試試験によって自由な出入りが禁じられる学校の中で起こる事件を通じ、学校という組織、地域の価値に踊らされる大人と押し付けられ苦悩する子どもなどの問題をつきつけてきます。

僕は、的場校長が好き。作中からも年長で保守的な様子が見えるが、事件の中で気づきを得て変化していく。

気が付けば、闘った時期よりも、勝ち得たものを守り続けた時期の方が長かった。それもまた家族のためだと自分に言い聞かせていたが、家族にとっては言い訳に使うなと、いい迷惑になっているのかもしれない。

守り続けてきたものが何だったのかも思い出せないようなら、潔く捨てればいい。

 この文章に、気づかされる。守るべきものがない僕は、恐れず戦い続ければいい。守るべきものができたら、守ればいい。自分のためではなく、誰かのために。

作中では、中盤以降それぞれの戦いが始まる。しかし、その中には純粋なものだけではない、立場や世間体、他者評価を守る、他の誰でもない自分自身のための利己的な戦いが含まれる。そのきれいごとだけではない人間同士の関わりの中で生まれるミステリーは圧巻です。

最近、読書しているとどうしても眠気に勝てず、うとうとしてしまいます。「はっ!」と気づくと無意識にページだけめくっていて、全然内容を覚えていないなんてこともよくあって、困ったものです。

以前は、興味があることには集中できたのに、今では興味があることにも集中できず眠気に襲われるなんて・・・。

「読書中の睡魔に勝つ」おすすめの方法がありましたらご一報ください。今月の目標達成まで、あと6冊。